ラワン材の文机です。
昭和30年代から40年代にかけてのものです。
ラワン材は、東南アジア方面の南洋材です。熱帯地方で育ったラワン材は成長が早く、はっきりした木目はないのですが、この頃のラワン材には、縞模様が現れて、ちょっと特徴的です。(現在のラワン材は、当時のものと親戚ですが、ちょっと違うそうです)
当時はお安い輸入材でしたが、今となっては…、です。
文机は、畳や板の間に正座して、本を読んだり、書き物したりしてお使いでした。そんな使い方も、背筋が伸びるようで、イイもんなのですが、最近は、テレビやオーディオ製品などの台として、ローボードとしてお使いいただくことも多くなりました。
古いモノも、新しいお役目に、びっくりですね。
●サイズ(多少の誤差はご理解ください)
天板のサイズ 813㍉✕510㍉
本体のサイズ(一番大きいところ) 高さ 340㍉、幅 823㍉(脚元)、奥行き 518㍉(脚元)
脚元の内部のサイズ 高さ 227㍉、幅 517㍉
【引出しの内部のサイズ】
(左)深さ 50㍉、幅 501㍉、奥行き 340㍉
(右の上と中)深さ 50㍉、幅 228㍉、奥行き 340㍉
(右の下)深さ 68㍉、幅 228㍉、奥行き 340㍉
●問題はないのですが、気になるところ
¥20,900
(税込)
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